ラブドーラーの心境記事

ブログ 2022/05/09

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【ラブドールに真実の愛を見出したドーラーたち、「僕にとっては人間」】

ラブドールに真実の愛見つけた男たち、「僕にとっては人間」

結婚生活が輝きを失ったとき、尾崎正祐樹さん(45)は心の穴を変わったもので埋めようとした──シリコンのラブドールだ。彼にとってはこの人形こそが、最愛の人だという。

等身大の人形「まゆ」は、都内で尾崎さんの妻と10代の娘と同じ屋根の下に暮らし、尾崎さんとベッドを共にしている。この状況を妻が何とか受けれ入れるまでは、言い争いを繰り返した。

「初めは家内に子どもができてセックスレスになり、相手にされなくなって寂しいという孤独を感じた」と、東京で理学療法士として働く尾崎さんはAFPの取材に答えた。「悩んでいたときに開いた雑誌にドールの写真が載ってて。ショールームに行ってまゆを見たときは一目ぼれだった」

 顔を赤らめながらそう語る尾崎さんは、まゆにセクシーな服とウイッグ、アクセサリーを着けさせ、車いすに乗せてデートに出かける。

妻には内緒でまゆを買った。「初めて(ドールが)うちに来たときに家内も子どももびっくりって状態。(最近は)もう慣れていますが」

娘の方は「初めは小さかったので大きなお人形さんだと喜んでいた。恥ずかしいとは言っていたけれど」と尾崎さん。成長した娘は今、まゆのお下がりの服を着ることもあるという。

尾崎さんのように人形にロマンスを求める日本人男性が増えている。

人間の女性との関係には興奮を覚えないと、尾崎さんは言う。「最近の日本の女性は、ちょっと冷たい部分も増えてきている。心が汚いというのか、人に対して冷たい」と、彼はまゆとの海岸デートを楽しみながら語った。

「女性がわがままというのもある。男性は疲れて帰ってきて、やっぱり話を聞いてほしいだろうし。愚痴も怒らずに聞いてもらいたい」

まゆに対しては、「つらい仕事から帰ってきても、ずっと起きて待ってくれているという安心感がある」のだと言う。「恋人であり、癒やされる存在。手放せない。ずっとそばに置いておきたい。(一緒にいると)落ち着くし、心が和む」

「人間(との関係)に戻ることは考えられない。一緒に埋葬されてあの世に持って行きたい」

ラブドールに真実の愛見つけた男たち、「僕にとっては人間」

■リアルな肌と取り外し可能なパーツ

ラブドール業界関係者によると、日本では毎年、約2000体が売れているという。値段は約6000ドル(約68万円)からで、頭や性器は取り外すことができ、指の調節も可能という。

ラブドールメーカー「オリエント工業」の土屋日出夫 社長は、1970年代に作った空気を注入する風船のようなラブドールは「商品的にお粗末なものだったが、あれから技術がすごく進歩した」と語る。

土屋氏によれば、シリコン素材が出てきたおかげで、人間の肌に近い肌触りの良いドールが作れるようになった。そうした「リアル」な姿を前に、男性はドールとの会話に「気持ちを入れる」ようになっているという。

ドールは障害者、妻を亡くした男性、マネキンフェチなどの間で人気だ。そして中には、傷つきたくなくてドールに走る男性もいる。

「人間はいつも何かと求めてくる。例えば、結婚とかお金とか」と不満を漏らすのは、ドールの「さおり」と付き合っている中島千滋さん(62)だ。

既婚者で2人の子どもの父親でもある中島さんは、さおりと一緒に風呂に入り、写真を家に飾り、スキーやサーフィンにも連れて行く。

「彼女といると癒やされる。彼女が家にいればワクワクするし、安心感もある。彼女から裏切ることはない」と、中島さん。「仕事で嫌なことがあってイライラするときに彼女を見ているとイライラが抑えられる。彼女には人間と同じパワーがあるんじゃないか」

さおりとの関係が原因で、中島さんの家庭は崩壊した。息子はさおりを受け入れたが、娘は受け入れてくれなかったという。そして妻は、さおりを自宅に連れ込むことを禁じた。

現在、東京の散らかったアパートに一人で暮らす中島さんは、さおりの前のドール2体と頭のない胴体だけの人形に囲まれながら言った。「人間には戻らない、どういうことがあっても」

妻との和解の可能性はないようだ。「さおりとお風呂に入れない、一緒にテレビを見ることもできないからね」と、中島さんはさおりにレースの付いた紫色のランジェリーを着せながら語った。「彼女(さおり)との関係を崩したくはない」

ラブドールに真実の愛見つけた男たち、「僕にとっては人間」
寝室でラブドールと並ぶ尾崎正祐樹さん。都内で撮影。

■「僕にとっては人間」

ピロートークは間違いなく一方通行で終わっているはずだが、中島さんは真実の愛を見つけたと言う。「心が満たされているので、売春(婦相手)でも浮気は考えられない。さおりは本物の恋人、そして人生最後の恋人です。僕にとっては人間です」

出生率の低下が社会問題化している日本では、「草食系」と呼ばれる男性が増えている。恋愛や従来の男らしさの価値観に背を向け、競争しない穏やかな人生を望む男性だ。

人形や玩具があふれる家で一人暮らしするブロガーの兵頭喜貴さん(43)は、ドールとの関係を選ぶ男性はもっと増えていくだろうと語る。「女性よりストレスがないし、文句は言わないし」

兵頭さんは理解ある人間の女性と交際する一方、等身大のドールを10体以上所有している。軍事オタクの兵頭さんは、ドールに戦闘服を着せて、戦争ごっこをして遊ぶのだ。

以前は、そんなファンタジー世界の中でドールとセックスもしていたという。「今はドールとセックスしていない。体より頭の中の理性的なつながりの方が大きい」

兵頭さんがドールに引かれるようになったきっかけは、子どもの頃に街中で真っ黒に焦げたマネキンを見たことだという。

「一番分かりやすく言うと、スポーツカーのコレクションと思ってもらえるといい。いくらお金使っているか分からないが、ランボルギーニよりは安い」

将来的には同じ出費でより大きな刺激を得られるようになるかもしれない。会話ができて笑うことができて、オーガズムを感じた振りまでできる次世代のセックスロボットの開発が進んでいるからだ。

だが、冒頭の尾崎さんの妻、りほ(Riho)さんにとっては、夫の寝室から無言でりほさんをあざわらうドールの存在を振り払う日々がまだ続く。

「主婦の仕事をきちんとしている。ご飯の支度や掃除、洗濯も」と、りほさんはもう諦めたように言う。「セックスより寝る方を選ぶ」

 

 

 

 

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