将棋の藤井聡太五冠は、今シーズン初めてのタイトル防衛戦に臨んでいます。
史上最年少で五冠を達成した藤井聡太五冠（19）は、28日午前9時から東京・千代田区にある神田明神で今シーズン初めてとなるタイトル防衛戦「叡王戦」五番勝負の第1局に臨んでいます。
対戦相手は初めてタイトル戦に臨むプロ4年目の出口若武六段（27）です。叡王戦五番勝負は先に3勝したほうがタイトル獲得となります。
藤井五冠は前日の会見で「久々の対局で緊張感があるが年度初めとしていいスタートを切れればと思います」と述べました。
一方、出口六段は「初めてのタイトル戦なので藤井五冠にぶつかっていく気持ちでやっていきたい」と意気込みを語りました。
対局の持ち時間はそれぞれ4時間で28日夜に、勝敗が決まる見通しです。

映画界の性暴力。被害を受けた俳優らが声明を発表しました。
「声をあげることは容易ではなく、これまで私たちは、それぞれの不安と葛藤の中にいました。断ったり拒んだりすれば『クビにされるのではないか』『今後仕事を回されなくなるのではないか』といった不安を覚え、沈黙を強いられます」
声明は、性被害を告発した俳優や支援する映画関係者、あわせて12人が発表しました。呼びかけ人の1人で自身も性被害を受けたという、俳優の睡蓮みどりさんが私たちの取材に応じました。
俳優 睡蓮みどりさん
「映画業界が変わって欲しいという気持ちが大きくあって、（声明は）できるだけ、まだ一人でいるかもしれない、孤独を抱えている当事者に寄り添うものでありたい、寄り添う人たちの集団でありたいと思っています」

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、東京ディズニーランドにある人気アトラクション「スペース・マウンテン」を新しく建設し直し、2027年にオープンすると発表しました。
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、東京ディズニーランドにある宇宙空間を駆け抜けるジェットコースタータイプの屋内型アトラクション「スペース・マウンテン」を新しく建設し直し、2027年にオープンすると発表しました。それに伴い、アトラクション周辺環境も一新されるということです。
新しい「スペース・マウンテン」ですが、屋内型ジェットコースターは引き継ぎつつ、特殊効果などが加わりこれまで以上にスリリングな宇宙旅行を楽しめるということです。
また、アトラクションおよび周辺環境の一新にかかる投資額はおよそ560億円で、現在のスペース・マウンテンは2024年に運営を終了するということです。