ブログ 2022/04/27
アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』が2022年9月9日(金)に全国公開決定しました。
合わせてティザーポスターが解禁! イラストレーター・くっか氏が手掛けた美しいビジュアルは、4月29日(金)より全国の公開劇場にて掲出予定です。同日に発売されるムビチケには、このビジュアルを使用したクリアファイルが前売り特典として付属します。
また、特報映像も公開されました。W主演を務める鈴鹿央士さんと飯豊まりえさんの声も収められている30秒間の映像です。
さらに、音楽をピアニスト・作曲家の富貴晴美氏が担当決定・コメントも到着しました。特報映像には富貴氏の書き下ろし楽曲が使用されています。
映像では、「ぼくは、あの夏の君を取り戻す」「これは二人だけの秘密」「この世界を捨てたっていいと思った」「今日から私たちの共同戦線が始まる」「このトンネルに私たちの願いを叶えてもらうために」―カオルとあんずの意味深なやり取りが重ねられ、“ウラシマトンネル”という文字が……
美しい映像とともに、“ウラシマトンネル”というキーワードで結ばれた二人の冒険の始まりが幻想的に綴られています。
本作の劇伴を富貴晴美(ふうき・はるみ)氏が担当することが発表となりました。
ピアニスト・作曲家である富貴晴美氏は国立音楽大学作曲専攻を首席で卒業後、NHK大河ドラマ『西郷どん』、連続テレビ小説『マッサン』、TVアニメ『ピアノの森』など30作品以上の音楽を担当。『わが母の記』(13)で第36回日本アカデミー賞音楽賞優秀賞を最年少で受賞し、16年『日本のいちばん長い日』(16)、『関ヶ原』(18)で3度の日本アカデミー賞音楽賞優秀賞に輝くなど、今最も期待される若手実力派が美しいピアノ楽曲を書き下ろしました。
“ウラシマトンネル”があったら、私も塔野カオルと同じ選択をするだろう。「最愛の人を取り戻したい」と共感した時、音楽が自然と頭の中で鳴り響いた。作曲をしている間、塔野カオルになりきっていたのかもしれない。夢中で音楽を書いていたので、ウラシマトンネルに入ったように、数週間があっという間に感じた。それほど時間が経つのが早かった。
登場人物たちの繊細な気持ちを表現するために、ピアノを中心とした繊細なオーケストレーションを目指しました。映像美、音楽、全てにおいて幻想的なウラシマトンネルを体感しにきてください。
2022年9月9日(金)公開
原作:八目迷『夏へのトンネル、さよならの出口』(小学館「ガガガ文庫」刊)
キャラクター原案・原作イラスト:くっか
監督・脚本:田口智久
キャラクターデザイン・総作画監督:矢吹智美
色彩設計:合田沙織
美術監督:畠山佑貴 栗林大貴
撮影監督:星名工
CG:チップチューン
編集:三嶋彰紀
音楽:富貴晴美
音響監督:飯田里樹
制作プロデューサー:松尾亮一郎
アニメーション制作:CLAP
配給:ポニーキャニオン
製作:映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会
塔野カオル:鈴鹿央士
花城あんず:飯豊まりえ