ブログ 2022/04/27
人の骨が見つかった山梨県・道志村の現場では雨宮記者が取材を続けています。現場はどんな場所なんでしょうか。
道志村のキャンプ場です。ここからおよそ600メートル進んだ場所で人の頭の骨が見つかりました。
この時期は冷え込みが強くなり、ライトがなければ真っ暗で辺りは何も見えません。
捜査関係者によりますと、骨を発見したのは小倉美咲さんの捜索をしている40代のボランティアの男性で、4月23日に山道の脇で骨を見つけて写真を撮り、25日に警察に通報しました。
骨が見つかった場所の周辺は車1台通ることが出来ますが舗装されておらず、両側には高い木が生い茂り急な斜面になっています。
これをうけて警察が26日、およそ40人で行った捜索では他の骨や衣服などは見つからなかったということです。
警察は27日午前9時から捜索を再開し、骨が見つかった場所の周辺を集中的に捜索する予定です。
また発見された骨と小倉美咲さんの関連を慎重に調べています。
山梨県・道志村で26日に見つかった人の頭の骨は、大きさなどから子どもの骨の可能性があることが分かりました。
この現場は、小倉美咲さんが訪れていたキャンプ場からおよそ500メートル離れた場所です。現在、規制線がはられているこの先の山道脇の人の目につく場所で骨が見つかりました。
周辺に民家はなく、キャンプ場から離れていることもあり、普段人通りはないということです。
小倉美咲さんが行方不明になったおよそ3年前、警察や消防、自衛隊などがこの場所も捜索をしていましたが、その際、手掛かりは見つかりませんでした。