ラブドール諸問題 2021/11/01
ラブドールは人形ですが西洋では宗教的な考え方もありロボットというテクノロジーは人間(生命)と対立するものとして扱われてきました。
しかし、日本では万物に魂が宿るという神道の考え方もあり、人間と同等以上の存在と扱う場合もあり西洋とは違った扱いです。
その違いは人形のエンタメにも存在します。
西洋のミュージカルや演劇に登場する人形はあくまでも人間以下の存在として主役にはなれません。
しかし、日本を代表する人形劇こと文楽では人形をひたすら主役として人間のほうが物語りを支える人形の奴隷(黒子)として人形操作のためのシステムに徹します!
人形というモノに対しても上記のように宗教や文化の違いで扱いが異なります。
そして現代、人形ことラブドールではリアルな造形性が爆発的人気につながり、性的欲望の発散目的はもちろん、より身近なパートナー的役割を果たす存在になり人形の扱いにも大きな変化がもたらされたかと思います。
そのことは、もはや人形は単に架空の物語の中に登場する観念的存在からリアルに欲望を満たしてくれ、ともに生活可能な存在に変化したということでしょう!
このようにラブドールの普及自体が人類に大きな変化を与えてしまっている可能性もあります。
そんなラブドールの存在を知ってしまった我々はその変化の始まりに遭遇したことを自覚するべきかもしれません。
というわけで人類の変化より、これからの人生の変化に不安を感じる方はお気軽にご相談願います。