ラブドールのお悩み 2021/09/23
ラブドールの登場からまだ数年(普及してから)ですが…
ご高齢のユーザー様にとってはラブドールの耐久年数はさほど関係ないかもしれません。
人間は日々、老化が進み5年、10年でもそこそこ見た目も体力も変化が現れるでしょう。
今回はラブドールにまつわる悲しいエピソードをご紹介いたします。
あるユーザー様がラブドールを草創期に購入されて奥様に先立たれていることもあり、毎日その彼女と共に暮らし、友人にも紹介して日々楽しく過ごされていました。
ところがある日、持病が悪化し、緊急入院することが決まりました。
自宅には身の回りのものがそのまま放置されることになりましたが大切なラブドールの行き先に困り果てていました。
知り合いに譲るわけにもいかず、ましてや親戚に相談するのも迷惑がかかり…
なくなくラブドール処分業社へ連絡の運びになりました。
ところがいざ、集荷日を決める流れの際にラブドールの彼女への未練がこみあげ…
しかし、ここで当初の目的を終えてしまうとお客様のためにならないと判断し、
「可愛そうですが終わりにしてみてはどうですか?」
と切り出しました。すると、お客様も納得されて指定日に集荷に伺うことになりました。
そして最後にラブドールと暮らした数年を振り返りながら…
「私は年々歳を取ったが、彼女は歳を取らなかった…」
ラブドールをパートナーとして長年連れ添った方の感慨深い想いだと思います。
若い頃は死について別段、意識することはないでしょう。
しかし自分の死が目前に意識できた時、あなたが数年でも連れ添った歳を取らない人形(ラブドール)を見つめるとき、彼女は永遠の命の存在となりえるでしょう。
ラブドールが普及しつつある今、彼女の永遠性(不老不死)について考えれる自分でありたいと思います。
きっと亡くなる時にはPiperDollの天使がお迎えに来てくれると思います。
それどころではない諸問題をお抱えの方は弊社まで今すぐご相談願います。