メーカー雑感 2021/08/21
ラブドールと呼ぶことの出来る製品の黎明期はオリエント工業をはじめとする大小さまざまな国内メーカーの思考錯誤時代だったかと思われます。
最初期のラブドールは除き、ようやく製品として認められたのは塩化ビニール製ですがその材質上、決して柔らかいとは言えない代物でした。
そしてそのほぼプラスチックの人形からシリコン製への転換は人類にとって偉大な功績かもしれません。
その後、一大ラブドールブームが国内で巻き起こるのですが価格的にはどのメーカーも軽自動車が買えるほどで安いメーカーは皆無でした。
しかし、今や中国製品がシリコン製ラブドールの製造に成功し、価格も国産の半額以下で性能も年々向上しています。
日本のお家芸であった植毛や眼球の作りこみはもちろん、毛穴メイクから血管メイクまで一気に国産メーカーに追いつき、周回遅れにしてしまいました・・・
今後、TPE製の市場にも参入し安価で高品質なモデルも続々と登場する予感がします。
ユーザーにとってはありがたい限りですがラブドールまで中国に負けてしまったのは日本人としてやや残念でもあります。
そんなシリコン製ラブドールを高価買取いたします!